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葉月の三 『長期戦』 [頭の中]

ギプス生活も一ヶ月半を過ぎ、すっかり身体の一部になりました。
左手で食事も摂れるし、それなりに家事もこなしてます。

最終目標は、骨折箇所の再生と元通りに指を曲げ伸ばしする事ですが、
その過程をできるだけ有意義に過ごしたいと思います。


先日の検査で、骨の回復がゆっくりなのを確認し、
もうしばらくギプスが外せないと覚悟しました。
すぐに外せないものは仕方ない、今できる事をやるだけです。

結構やさぐれたし、辛くて泣いたりしましたが、
色んな方々に励ましていただいたり、
外出先で助けていただく機会も増えました。
悪い事ばかりじゃなかったです。


思えば、何かをやり遂げるために、
こんなに努力したり我慢したのは生まれて初めてかもしれません。

今までの自分に足りなかった部分を、
ケガが回復するまでの間に見つけて埋める良い機会にしたいです。


では、指のリハビリに戻りま〜す ♪( ´▽`)
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葉月の二『祝・100回!』 [美しい物]

気づけば節目の100回めのブログ更新。
ここんとこ、骨折がらみの話題ばかりなので、
今回は楽しい話題の在庫一掃セール(?)です。

今年の3月~5月は、ブログに書いた以外にもずいぶん出かけました。
そんなちょっと前の話題を、懐かしく振り返りたいと思います。


【3月】
「フェルメール・光の王国展」@神戸会場。
描かれた当時の色温度や光の美しさを、現代の技術で再生した画の展示でした。
美術館では成し得ない、写真撮影OKなのも魅力的でした。

加川広重さんの巨大絵画の展示を拝見。@神戸・KIITO。
東北出身の加川さんが手がけた、二年前の被災地の様子を後世に残す絵画。
神戸で生で拝見できてよかったです。

夙川公園で、桜と松を鑑賞。
桜並木と松林が引き立て合う、贅沢な空間でした。
桜の根を守る縄囲いが張られていたり、火を使う花見が禁止されていたり、
木々を守り慈しむ姿に感激しました。

「超・大河原邦夫展」@兵庫県立美術館。
有名アニメのロボットデザインの第一人者の作品展を、
相方さんと共に観て来ました。
美術館で開催されるにふさわしい、芸術的なデザインが多数拝見できました。
会場限定のガンプラを購入できた相方さんは、とても嬉しそうでした♪


【4月】
いけばな展の「華道京展」を鑑賞。@京都・大丸ミュージアム。
自分が学んでいる流派も参加しており、向学と趣味の撮影のために毎年伺っています。
複数の流派の作品が一同に介するのは珍しい機会なので、
気軽にたくさんの方々にご覧いただきたいと思います。
また近いうちに出展したいな。

過去2回個展を拝見してきた、足立真人さんの作品を拝見。
大阪市営地下鉄の長堀橋駅のホーム画として、常設展示されています。
写真を撮り、足立さんの許可もいただきましたが、
作品の鑑賞ポイントがずれていたようなので、
今度行った時にゆっくり撮り直したいと思います。

「大山顕 写真展」。
工場やジャンクションや団地の写真が、大阪のカフェの店内で展示されていました。
一番のお気に入りは、久御山ジャンクションの写真でした。

とある絵画展。
友人が出展した作品が巡回されてくるとの事で、
大阪市美術館に観に行きました。
イラストのセンスが抜群な友人の、大切な原点を見たような気がしました。

「歌舞伎ミュージアム」。
京都・南座で歌舞伎の世界を体感してきました。
実際の公演で使われている小道具・大道具を触ったり、乗ったりしました。
東京の歌舞伎座も美しいですが、南座も趣き深い建物でした。
今年の秋こそは、舞台のせり上がりを体験したいものです。

「平安神宮 献花会大会」鑑賞。
神社に献じられるいけばなは、他の会場で観る以上に背筋が伸びます。
(いつか、この場所でいけてみたいのです!)

一年ぶりに会う友人と、伊丹のotimoさんへ。
京都と神戸から、念願の合流です。
実際の長さよりも、密度の濃い時間を過ごしました☆


【5月】
「阿波の和紙でつくる遊山箱」ワークショップ体験。
おかもちに入った重箱のような、遊山箱を作りました。
厚紙に和紙を張る作業が、思いのほか難しかったです。
東急ハンズ店内の通路脇での作業でしたが、
意外と集中できるもんです。

「神戸まつり2013」でディズニーキャラクターを激撮。
来年からは自宅でサンテレビの生中継を見よう…。

二度目の「トキメキテソウミ」@喫茶さばのゆ温泉。
楽天的になるぞ!

「キャベツを首にはさんだら」@ondo。
作家のニシワキタダシさん在廊日で、ご本人とお話ししてファンになりました。

「re:framing ー表情の空間」@京都芸術センター。
現代美術家ヤマガミユキヒロさんの展示を拝見しました。
緻密なデッサン画に同じ構図の動画を重ねる、
キャンバスプロジェクションという手法が素晴らしいです。
和室の床の間の掛け軸の中で、桜が咲く様が印象的でした。

「ツムテンカク2013」@大阪・通天閣周辺。
淀川クリニックさんのツムテンカクや、
モー現。(現代美術二等兵×乙幡啓子)さんの作品展示を満喫しました。
興味深かったのは、カラフルな誘導路。
点字ブロックの進化系で、視覚障害者の方にも健常者にも優しくて、
しかも楽しい気分になりました。
もっと広がるといいな♪


※撮った写真や、タグや、作家さんの公式サイトへのリンクは、
また追い追い掲載していこうと思います。
引き続き、気長にお待ちいただけたら有り難いです。


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葉月の一 『案ずるより産むが易し』 [頭の中]

今日で骨折して一ヶ月。
思うところあって、違うお医者さまに伺ってきました。
俗に言うセカンドオピニオンです。

以前にも別の病気で転院した経験がありまして、現在のかかりつけ医は四軒目です。
自分の知識不足だったり、設備に満足できなかったりと、転院理由は様々ですが、
詰まるところ合う合わないの問題なので、
この先生にお任せしたい!と思える先生に出会えて良かったです。


で、骨折治療に関しては、自宅から一番近い医院に通っていましたが、
少し離れた場所の医院に行ってみる事にしました。
選んだ決め手は公式ホームページの存在でした。

どの医療機関にも得意分野があり、
標榜している科の中でも更に得意分野があります。
検査に使う機械の種類もまちまちだし、
処方される薬の傾向も異なります。

そんな数多ある医院の中から、自分好み(?)を見つけるには、
公式ホームページを見るのが一番だと思いました。
口コミサイトの情報は、投稿者の主観で書かれている場合もあり、
知りたい情報が含まれているとは限らないですから。
(もちろん、うまく見つかる場合もありますが。)


てな訳で、期待半分不安半分で受診しましたが、
最新機器を使った検査や、視覚的にも分かりやすい説明に大満足でした。
そして何より、先生とスタッフ全員の意識が高く親切な事に感激しました。

実は、転院を考えたきっかけがスタッフの対応で、
骨折で気持ちが凹んでる上に、心ない言動にものすごく凹んだからです。

ケガしているから優しくして欲しいと思うのは、自分が幼いのかもしれませんが、
相手を慮る言動はどんな人でも公私に渡って必要だと思うので、
結果的に転院した事で、不要なストレスから開放されて本当に良かったです。


今日から新しいギプスを付けていますが、
心新たに前向きに治療に取り組もうと思っています。
不自由さを体験しなければ、分からない事がたくさんありました。
完治してからの宿題がたくさん見つかりそうです☆








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