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『文具店』が好き。 [こだわり]

まだまだ、中崎町の街歩きは続きます。

ムロラボ」さんは、
庶民的な家が並ぶ界隈で、静かに異彩を放っています。

窓につるされた鉛筆の箱からは、『文具店』の気配が。
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店名を書いているのは、黒いマスキングテープ?
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行く前に想像していたのと、店内の雰囲気は全然違っていました。
窓の内側には、たくさんの植物の鉢植えが。
適度に日が当たる環境で、大切に育てられているのを感じます。
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(ちなみに「植物を好きな人に悪い人はいない」というのが、わたしの持論です♪)


店内を見渡すと、細部まで丹念に作りこまれた清々しい空間です。
昔懐かしい什器に並べられた、選りすぐりの文房具たち。
どこを見渡しても、文房具。
しばし見とれてしまいました。

うまく説明できない分、撮らせていただいた写真たちが語ってくれると思います。


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本当に文具愛にあふれた空間でした。
文房具に敬意を払って接しておられる気がしました。

写真を撮るのに夢中で、お店の方とあまりお話できなかったので、
またゆっくり伺いたいと思っています。


最後に、我が家にお連れした文房具をご紹介します。
うまく使いこなせるか分かりませんが、
大切にしたいと思います。

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『かけ算』が好き。 [手作り]

中崎町を散策する長い一日(のブログ)は続きます。

ziccaさんから伊勢屋さんに向かう間に、「にじゆら」さんに伺いました。
注染(ちゅうせん)手ぬぐいを製造・販売しておられるお店です。
以前、タモリ倶楽部で手ぬぐいを作る様子を見て以来、
注染という技法にも興味深々です。
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今回は、京都・大阪・神戸の三都をイメージした手ぬぐいの発売記念で開催された、
デザインを手がけた「なりゆきサーカス」さんの展覧会を拝見してきました。
(展示期間は終了しています)
DMも手ぬぐいのよう。
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まずは、展示スペースの全景です。
向かって左の壁が「神戸」、
奥の壁が「大阪」、
右の壁が「京都」担当の作家さんの展示です。
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頭上にゆらめく手ぬぐいは、来場客と作家さんがライブペイントした「海」。
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数日後には、この布で「空」も製作されたそうです。
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「なりゆきサーカス」さんは全部で6名。
それぞれの都市を2名ずつ担当しておられます。

まずは「神戸」の壁。
落ち着いたトーンの作品です。
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お一人目は生駒さちこさん。
原色でもなく、くすんでもいない。
どこか日本的ではない色合いが、神戸のイメージだなと思いました。
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お二人目はノダマキコさん。
とあるイラストを拝見して以来、ノダさん=緑色のイメージがあります。
今回の作品だと、北区や西区の辺り。
神戸の9つの区が、すべて愛おしくなるイラストです。
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続いて、「大阪」の壁。
ワクワクする色合いです。
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お一人目は中川貴雄さん。
手ぬぐいのイラストはPOPな感じ。
絵画は様々なタッチで描かれています。
大阪の持つ(何でもありな)懐の深さを感じます。
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お二人目はサタケシュンスケさん。
大阪といえば、たこ焼き。
シンプルな図柄です。
メリハリのある色使いが大阪らしい印象です。
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最後に、「京都」の壁。
抑えた和の色合いが、京都には似合います。
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お一人目は、タケウマさん。
題材に狛犬(こまいぬ)!
鉛筆書きのイラストもコメントも好きです。
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お二人目はトヨクラタケルさん。
切り紙の美しさと、
五山の送り火から発想された物語の素晴らしさ。
見ごたえがありました。
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(後日拝見したトヨクラさんの個展の様子も、いずれ書きたいと思います。)


どの作品も素晴らしく、
どの柄も個性的で素敵でした。
結局、どれかを選ぶ事も大人買いも出来ず、
違う柄の手ぬぐいを購入して帰りました。
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ちなみに、京都の柄は京都三条店で、大阪の柄は中崎町本店で、
神戸の柄は神戸店で、限定販売されているそうです。
各作家さんの書いた冊子が購入特典です。

本当に飾りたくなるような、美しい手ぬぐいばかりでした。
撮影させてくださった、「なりゆきサーカス」×「にじゆら」さんに感謝です♪
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『街のパン屋さん』が好き好き。 [美味しい物]

中崎町で立ち寄ったコーヒースタンドのziccaさんきっかけで、
パンを食べに「伊勢屋」さんに伺いました。

ショップカードを頼りに向かうと、
おだやかなお店の佇まいが、近隣の民家になじんでいます。
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中に入ると、正面奥にレジとカウンター席。
左手にパンの陳列ケース。
さっき買ったフレンチトーストは売り切れていました。
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伊勢屋さんには、靴を脱いで入店します。
奥にいる店主の方に選んだパンをお渡ししたら、
2階席にて到着を待ちます。
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2階には様々なデザインのテーブル席があります。
スリッパを履いているせいか、友達の家に遊びに来た感覚に。
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窓ガラスは古きよき図柄。
振り子時計も現役。
照明にもレトロなこだわりが感じられます。
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さて、パンと紅茶が到着♪
パンは温めてくださいました。
紅茶もポットに入っているので、たっぷり楽しめます。
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今回は珍しくフォカッチャを選んでみました。
えびとブロッコリーがぎっしり入って、食べ応えがあります。
もうひとつは抹茶クリームパン。
あっさりしたクリームと、甘さを抑えたつぶあんが優しいハーモニーでした。
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紅茶はプレミアムニルギリ。
写真は1杯目ですが、徐々に水色が濃くなっていきました。
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メニューの充実ぶりから察するに、
おすすめは紅茶とハーブティーのようです。
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2杯目・3杯目の紅茶を飲みながら、窓辺で陽を浴びてまったり。
歩きつかれた足も、ふかふかスリッパで癒されて。
あ~、眠たい。

中崎町でまったりしたい時には、ぜひ♪
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タグ:パン 中崎町
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『コーヒースタンド』が好き。 [美味しい物]

とある天気の良い日、大阪の中崎町に出かけました。
まずは、ネットで知った『コーヒースタンド』を探します。
お店は移動式で、出没場所はTwitterFace book(※要登録)で随時更新されています。
イベントじゃなく、街角に出店される形態もあるんですね。

居られる住所は分かってましたが、
詳しい地図がないので、周辺をひたすら捜索(笑)。
そして、「Cafe stand zicca」さんを発見♪


店構えはこんな感じです。
すごくお洒落!
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お店は店主がお一人で切り盛りしておられます。
首から下げた木のスプーンがトレードマーク。
とっても物腰が柔らかい方です。

この日のコーヒー豆は3種類。
いわゆる「ブレンド」は無く、特徴の違う豆が並んでいます。
味の好みや、飲むシチュエーションを伝えると、
ぴったりの豆を選んでもらえます。


で、「酸味の少ないコーヒー」をオーダーしたところ、
こちらの豆を選んでくださいました。
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豆はミルで手挽き、時間をかけて丁寧に落としておられます。
必ず一口飲んでコーヒーの味を確かめてから、カップにそそがれます。
入れていただいたコーヒーは、香ばしくて酸味抑え目。
自分好みです。
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この日は、ご近所の「伊勢屋」さんのパン3品も販売。
フレンチトーストを購入しました。
細長い形が新鮮、食べやすくていいですね。
中のカスタードクリームは、ブラックコーヒーとも相性ぴったりでした。
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立ち話をしながら、コーヒーとパンをいただく昼下がり。
ziccaさんの名前の由来は「実家」のようなお店。
だから、ほっこりするんですね♪

ziccaさんは、日によって営業時間と場所が異なります。
休日と雨の日は、中崎町のJR高架下で営業。
平日は、中津・豊崎にあるMOKさん(美容室)の軒先で営業されるようです。
事前に確認してからお出かけください。


ちなみに、こちらは中津での店構え。
MOKさんの外観も素敵なので、引き立て合ってます。
すぐ近くの公園で飲むにも、いい季節ですよ。
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『筆文字』が好き。 [楽しい事]

子供のころ、書道の授業が苦手でした。
筆の扱い方もよく分からないし、ガビガビに固まっちゃうし。
そんな私が、大人の書道教室に参加してきました。


お一人の生徒さんが、黙々と筆を走らせておられる隣で、
映扇書院先生のご指導が始まりました。
墨汁の入った硯は今風?なデザインで、筆も持ちやすそう♪

初回ということで、筆に慣れるところからスタートです。
わかりやすい説明のあとに、さらさらとお手本を書いてくださいます。
一枚目は筆を運ぶ練習。
写真はありませんが、なめらかな筆使いにうっとりです。

で、わたしの筆運びはこんな感じ。
最初ですしね。
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次は、「永」の練習。
筆使いの基本が凝縮された文字です。
お手本はこちら。
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で、書いたのがこちら。
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ていねいに、時にほめてくださりながらのご指導。
今度はたくさん練習するために、半紙に書く文字を増やして再挑戦。
それがこちら。
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「いいですねぇ~♪」と先生。
なんだか上手く書けたようです。
(ビギナーズラック?)
添削なしで、記念に日付を書き入れてくださいました。


続いては、自分の書きたい文字を練習する時間。
「華」を選んで、お手本を書いていただきました。
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大小さまざまな書体で、自分なりの「華」を書きました。
まずは一枚目。
書いてるうちに「華」か「筆」か分からなくなるくらい、
バランスの悪い文字ですね。
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仕切りなおして二枚目。
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「いい線、出てますね~♪」
またほめていただきました。
お手本の下側の書体に似せて書いたのですが、
自分なりの「華」が書けていたのかな?


お稽古も最後の文字に。
二文字リクエストして、お手本をお願いしました。
大切な雅号です。
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心をこめて書きました。
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もう一枚。
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「翠」は上手く書けているようですが、
「夏」が難しい・・・。
文字のバランスを考える以前に、漢字を正確に記憶していないかも。
書き順とともに、改めて覚え直さなくては。


途中で休憩をはさみつつ、約2時間のお稽古でしたが、
半紙に向き合い集中すると、あっという間でした。
毎月伺えるか分かりませんが、これからも続けて通いたいと思います。


そんな楽しい「大人の書道教室」は、毎月第2金曜の午後に開催されています。
神戸・元町の「かもめ食堂」さんが会場です。
お惣菜やお弁当に囲まれながら、
イートインスペースで書道に親しめますよ。

くわしくは「かもめ食堂」さんのHPをご覧ください。

ちなみに、その日のお弁当がこちら。
日替わりメインの「さわらとにんじんのマリネ」をはじめ、どれも優しい味で美味しかった~♪
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最後に、先生が書家として書かれた文字がこちら。
文字に気持ちを込めるって素敵です。
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『アルバム』が好き。 [頭の中]

押し入れの片付けの途中で、『アルバム』を開きました。
しばし作業の手を止めて過去と向き合うと、
新たな発見がたくさんありました。


幼稚園児の頃から負けず嫌いだったこと。

小学生の頃は、友達を作るのと先生が苦手だったこと。
意外と表彰されてたこと。

中学生の頃は、クラスより部活が好きだったこと。
自分の記憶よりも多く、クラスに友達がいたこと。

高校の修学旅行のページの真ん中で、必死にボーゲンを滑ってたこと。


正直、学生時代は人付き合いが下手なせいで、
良い記憶が少なかったのですが、
自分が思うより、楽しい事や良い友達に恵まれていました。
周りのことが客観的に見えてなくて、気づかなかったんですね。

みんなが覚えていてくれるかわからないけど、
久しぶりに同窓会に行きたくなりました。

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『ハネゾウ』が好き。 [手作り]

大阪・難波の絵本カフェ holo holoさんで、3月10日まで開催中の、
宮本明香さんのイラスト展を観てきました。
ピンク色のぞう『ハネゾウ』が主役です。

平日のランチタイムに伺うのは初めてでした。
働いておられるスタッフさんも、お話ししたことがない方だったので、
ちょっと人見知り発動(汗)


holo holoランチを注文したら、作品を鑑賞開始。
イラストと、粘土による造形作品が、
ずっとそこにあるように展示されています。

お店の方が作者の方に確認を取ってくださったお陰で、
作品の撮影とブログ掲載が叶いました。
宮本さん、holo holoさん、ありがとうございます。


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他の作品は、ぜひお店で。
穏やかな時間が流れる作品に、すてきな題名が付いています。
過去の作品のファイルも閲覧できますよ。

展示は3月10日まで。
作家さんの在廊情報や、営業時間変更のお知らせは、
holo holoさんのブログでご確認ください。

『ハネゾウ』可愛かったー♪

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