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『鹿』が好き。 [手作り]

神戸・六甲にある日本茶カフェの「いろは」さん。
二度目に伺ったのは、土屋美奈さんの作品展の二日目でした。


八幡神社のお向かいにある「いろは」さん。
今回も日が暮れてから到着しました。
この窓から見える景色、昼間だったら清々しいんだろうな。
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前回は、小豆といちじくのケーキと、煎茶の塚原を注文しましたが、
今回は、いちごのパフェと、煎茶のかなやみどりを注文。
お支度が出来るまで、土屋さんの作品を拝見&撮影。
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温かみのある店内の壁に、
優しくてユーモラスなイラストが掛かっています。
ずっと前からそこにあったように、お店の雰囲気に溶け込んでいます。
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「いろは」の可愛らしい店主の方は、とっても『鹿』がお好きで、
店内外のいたる所に『鹿』がいるのですが、
5枚のイラスト全てに『鹿』が登場しています。
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お二人の想いが重なって、
店内に穏やかな空気が流れていました。
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さて、甘味とお茶が登場。
上品な見た目に、心が躍ります。
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パフェに入っているのは、
苺、苺あん、白玉、バニラアイス、パウンドケーキ、ケーキクラム、
ごまのチュイール(だったと思います)。
ほんのり香る苺あんは、白玉にもアイスにもケーキにもぴったり♪
煎茶とも良く合います。

かなやみどりは、くせの少ない銘柄のようで、
三煎とも楽しめて、美味しかったです。


店内の窓際に、可愛らしいモビールを発見。
「いろは」を教えてくださった、てまねき羊さんの作品でした。
うまく写真が撮れませんでしたが、
芸術的な作品がさりげなく風に揺れていました。


今回もほっこりした時間が過ごせました。
帰りに土屋さんのポストカードを購入して帰りました。


後日、元町の古本と雑貨のお店「ハニカムブックス」さんに伺った時に、
土屋さんの作品が販売されていました。
お取り扱いがあるとは知らず、嬉しい再会でした。

そういえば、苦楽園の6cさんで開催された「サッカ ザッカテン」で、
土屋さんの別の作品をお見かけしたのを思い出しました。
すごく悩んで、その時は購入できなかったんですが、
ご縁があれば、どこかで出会えるかな♪


※「いろは」さんの最新情報はブログtwitterでご確認ください☆
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『活版印刷』が好き。 [楽しい事]

「喫茶さばのゆ温泉さん」に伺った帰り道。
うめだ阪急の「うめだスーク」に立寄りました。

お目当ては二つ。
一つ目は『活版印刷』体験。
二つ目は「コクヨハク」に行くこと。


まずは『活版印刷』ブースへ。
所狭しと鉄製の文字のパーツが並んでいます。
箱も含めて、年季が入っています。
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今回体験できるのは、好きなカードとスタンプを選んで、
好みの文字を印刷すること。
オプションで自分で印刷できるとのことで、迷わず挑戦決定。
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選んだカードとスタンプはこちら。
スタンプは、ブースでも販売されていました。
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ピンセットで集めた文字のパーツは、
お渡しして機械にセットしていただきます。
工程はよく観ていませんでしたが、繊細な作業なのは間違いないですね。
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印刷に使う機械は手動式で、確か「りてん機」とおっしゃっていたと思います。
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大きなレバーを引くと、インクのついた円盤が回り、
手前の白い板に置いた紙に、
版が押し当てられる仕組みです。
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レバーが結構重かったので、引く力加減が難しかったのですが、
なんとか3枚印刷することができました。
初の『活版印刷』体験でしたが、お褒めの言葉をいただきました。

完成品です。
「ありがとう。」のメッセージと、小さく自分の名前も入れました。
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かすかに指に感じる、文字の凹凸が好きです。
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続いては「コクヨハク」へ。
前情報では、コクヨのケシゴム「カドケシ」の形のソファー展示や、
たて2連の「キャンパスノート」の販売があるとのことでした。

まずは「カドケシソファー」を確認。
やっぱりかわいい♪
あー、座っておけばよかった。。。
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2連のキャンパスノートはすでに売り切れ。
奥からサンプル品を出して、見せていただきました。
あー、写真撮っといたらよかった。。。

そこで、展示されていた巨大キャンパスノート(非売品)を撮影。
一般的なポスターくらいの大きさだったかな。
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大人になってもお世話になっている文房具。
童心に返ったようなひと時でした。

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『監視者』が好き。 [手作り]

あれは、2年前の「神戸ビエンナーレ2011」の時のこと。
いけばな展示で参加した関係で、会場に何度も足を運びました。

そんな中、初めて拝見した「しつらいアート国際展」で、
ひときわインパクトを放つ展示物に出会いました。

角野晃司さん作の『監視者』です。
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作品の意図を考えながら観るのも楽しいですが、
『監視者』は一目で分かりやすくて、心惹かれました。
画になるので、何枚も写真を撮ったのを覚えています。
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「六甲ミーツアート2011」に参加されていた事は後で知りましたが、
こちらも面白そうな造形です。
※六甲ミーツアート2011公式HP参照

2012年の春、『監視者』が元町高架下(モトコー)で「うきわ売り」になった時は、
リヤカーにのっていたビニール人形を作る、角野さんをお見かけしたように記憶しています。
※ビエンナーレ公式ブログ参照

その後、「ツムテンカク2012」での作品「蓑虫なう」は、
会場に伺ったものの見つけられず。
※ツムテンカク2012公式HP参照


そんなこんなで、ずっと気になり続けていた角野さんと『監視者』ですが、
この度、再び神戸にて展示が始まったと知り、
カメラ片手にハーバーランドにあるumieモザイクに出かけました。


まずは、夜の『監視者』。
この時は、後ろの観覧車のゴンドラが外されていたので、
貴重なツーショットでした。
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後日、アンパンマンミュージアムを横目に、
昼間の『監視者』を撮影してきました。
鍛え上げられた身体が、青空に映えています。
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『監視者』が神戸にいるのも、今週末までのようです。
お近くの方はぜひ♪

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『富士山』が好き。 [楽しい事]

3月のある日。
大阪・新福島にある「喫茶さばのゆ温泉」さんに伺いました。

Twitterで見かけた、さばのゆさんは、
味わいある建物の2階にあります。
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3階はオフィス、1階はカレー屋の「般 ゜若(パンニャ)」さん。
テレビで紹介されていた、セルフリフォーム物件でもあります。
(写真がぶれてますね。。。)
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ウキウキ気分で建物の中へ。
パンニャさんが閉まっていたので、勝手に立ち入っている気分もありつつ。
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お店には、靴を脱いで上がります。
畳敷きの部屋にも、すだれのディスプレイ。
しかも、『富士山』のイラストが。
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偶然にも、この日つけていたブローチが『富士山』だったのです。
(中崎町のJAM POTさんで買った、yumegiwa*さん作です)
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店主の方も『富士山』をお好きだそうで、
激しく反応していただき、楽しく過ごせそうな予感。


テンションが上がったところで、メニューを拝見。
うたかたコーヒー」さんの、こだわりのコーヒーが数種♪
酸味の少ない銘柄を教えていただき、オーダー。
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さて、いよいよ手相観をお願いします。
鯖虎さんによる「トキメキテソウミ」は、初回無料!
(別途、喫茶の注文をお願いします♪)

とても気さくな鯖虎さん。
旧知の仲のように話がはずみ、
テソウミなのか世間話なのか分からないくらい、
とても楽しい時間を過ごしました。

後ほど書いてくださるテソウミの結果を楽しみに、
しばしコーヒータイム。
持ち込んだパンは温めてくださり、コーヒーと共に登場。
(パンは中崎町の伊勢屋さんで購入。最新号のSAVVYにも載ってましたね)
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フレンチトーストと、しっかりした味のコーヒーが良く合います。
サービスで付いてきたケーキも優しい味がしました。
今度は、フードメニューを注文しようっと♪


さばのゆさんの店内には、心ゆさぶる棚が並んでいます。
前から読んでみたかったサブカル本が置いてあったので、
続きを読みに行こうと思います。
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この時におられたお客さんは、お一人で来られた女性ばかりでしたが、
大きなテーブルを挟んで相席していると、
お店の方が会話を取り持ってくださいました。
思わぬところで会話がはずみ、いけばなの話を熱く語っておりましたー(汗)


さて、お待ちかねの鯖虎さんのテソウミ結果を拝見します。
わたしの手相の印象は「小さな世界の番人で、ピュアな心を持つ」とのこと。
少し気恥ずかしいですが、嬉しい結果でした。
色々とご相談したことについても、改めて回答をいただきました。

手相は刻一刻と変化するものなので、
またテソウミをお願いしたいと思います^^
(ちなみに、次回は5月25日12-16時開催です)


一人でゆっくり過ごすのも良し。
初対面の方々と会話をはずませるのも良し。
色々に楽しめる、不思議で楽しい「さばのゆ温泉」さん。

喫茶以外にも「さばのゆ大学」として、各種イベントの会場としても活用されています。
一度では味わいつくせないので、
店主の方と鯖虎さんに会いに、またお店に伺いま~す!

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※最新情報は「喫茶さばのゆ温泉」さんのtwitterでご確認くださいませ♪
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『花束』が好き。 [いけばな]

今年から、友人とお互いの誕生日に『花束』を贈りあうことにしました。

そして、昨日『花束』が届きました。
自分自身では選ばない、鮮やかな色合いの花々でした。
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そこで、いけ方を少し工夫して、
花器と剣山を用いて『花束』の再現に挑戦しました。


まずは、正面やや上からの様子。
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左側からの様子。
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右側からの様子。
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濃ピンクの、バラ。
淡ピンクの、八重咲きのトルコ桔梗。
水色の、デルフィニウム。
薄黄色の、カーネーション。
淡ピンクの、アスチルベ。
白の、レースフラワー。
(あしらいの葉物は、手持ちの赤ドラセナで補いました。)


届いたお花が大輪で立派だったので、
それぞれの花の見せ場を作るのに苦心しました。
『花束』のように見えているでしょうか?


これからしばらくは、用事もないのに玄関に行き、
花に癒される日々が続きます。
素敵な花を贈ってくれた友人に感謝です♪

タグ:いけばな
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『色糸』が好き。 [手作り]

とあるギャラリーを探して、道に迷っていた時のこと。

看板に貼られた写真に惹かれて、
神戸・トアロード沿いのビルの五階にある
ギャラリー「アトリエ苺小屋」さんに伺いました。
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この時に展示されていたのは、樋口尚さんの作品。
素材は木とネジと『色糸』。

作品展のタイトルの「連続」とは、作品が連続して並ぶさまを指していると、
ギャラリーの方からお聞きしたように記憶しています。
(間違っていたらすみません。)

今回は作者の意図とは違うところで、勝手な目線で楽しんでみました。
許可をいただきましたので、写真付きでご紹介します。


会場内には12点の作品が並んでいます。
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木の大きさや種類はバラバラ。
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釘の本数も打つ場所も、自由。
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ためらい無く、一気に釘に巻きつけられた糸。
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使われてる糸は、何用の糸だろう?
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糸が巻かれていない釘の存在感。
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あえて、横の角度から鑑賞。
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木の色が薄いと、黒い糸が映える気がする。
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淡い色糸の複雑な交差が、軽やかな印象。
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一番のお気に入り。色の重なり方が綺麗。
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ひとしきり鑑賞した後は、お茶を一服。
カフェ併設ではありませんが、来館者にお茶を出してくださるのです♪

そんな温かな雰囲気の中で鑑賞できる、アトリエ苺小屋さん。
次回の展示は5月26日スタートの模様。
展示物以外に、常設ブースで販売されている作品も要チェックです!


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『チチチ ピチ』が好き。 [手作り]

3月25日~4月27日まで開催されていた、
切り貼り絵作家のキイロノハサミさんの作品展『チチチ ピチ』。
遅ればせながら、作品の写真とチョッキンデーの様子をご紹介します。

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今回初めて、展示初日に会場のFruit Cafe Saita! Saita!さんに伺いました。
ドアを開けると、入り口近くでキイロノハサミさんが切り貼り絵の実演中。
作家在廊日=チョッキンデー。
細やかでかわいらしい作品が生まれる様子を、目の前で見られる貴重な機会です。


まずは、店内に飾られている作品を観ながら、ワッフルとホットオレンジでほっこり。
さくさくのワッフル。はちみつの甘さがやさしいオレンジジュース。
相変わらず美味しいです♪
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お腹が満たされた後は、
他のお客さんのご迷惑にならないように注意しつつ、
作品を1点1点撮影しました。
今回のメインモチーフは「とり」と「とりかご」です。

うまく撮れなかった写真もありますが、
キイロさんの作品の世界を少しでもお伝えできれば、と思います。
毎回ブログへの掲載許可をいただき、本当にありがとうございます。

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お店の入り口には、ごあいさつ文と、9つに分かれたフレーム画が毎回飾られています。
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そして、作品販売コーナーの横にはアンケート箱も。
いろんな所にかわいい仲間が隠れています。
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あれ?OSSAN?
「かもめの朝市」にいた、かもめ鉛筆も。
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お店の中をひとしきり鑑賞したあとは、
キイロさんのチョッキンの様子を拝見します。
ちゃんと撮影させていただくのって、初めてかもしれません。。。

この時は、たぶんピンバッジかストラップ用の切り貼り絵のチョッキン中。
男の子のパーツを切り出しておられます。
もちろんフリーハンドで、細かく細かく切っていくお姿。
改めてスゴイです。
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写真を見ていて気づきましたが、はめておられる指輪のデザインもハサミでしたね♪


キイロさんの手の動きを見ていると、質問するのも忘れて見入ってしまいます。
今までの経験と、キイロさんの才能から生まれる作品たち。
次の展示も本当に待ち遠しいです。



さて、この日は肌寒くて注文しなかった、限定メニュー。
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別のチョッキンデーに伺った時に注文しました、キイロノスムージー。
生絞りオレンジ・ヨーグルト・バニラ・パイナップル・マンゴーをミックス。
キイロさんをイメージした、さわやかな味でした♪
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最後に、キイロさん初(?)のミニキャンバス作品。
購入させていただきました。
どうすれば美しく展示できるか考えるだけで、幸せな悩みが尽きません。

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『告知』が好き。 [手作り]

のんびり更新しているうちに、終わってしまった展示がちらほら。
作家さん及びお店やギャラリーの方々に、改めて感謝とお詫びを。。。

そこで、まだ間に合う(!)素敵な展示を、全力で『告知』したいと思います。

一つ目は、神戸・六甲にある日本茶カフェ「いろは」さんで開催中の、
土屋美奈さんの作品展示です。

落ち着いた佇まいの店内に、
店主が大好きな鹿モチーフのイラストが飾られています。
おだやかな色使いが、お店の雰囲気に溶け込んでいます。

目の前には八幡神社、美味しいお茶と手作り和スイーツ。
ほっこりできる事、間違いなしです♪

展示期間は5月8日まで。
営業時間は12時~20時。
金曜定休なので、明日4日~8日までですね。

お店の地図はこちら

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二つ目は、神戸の新名所umie(ウミエ)の中のMOSAIC(モザイク)で展示されている、
角野晃司さんの「監視者」です。

神戸ビエンナーレ2011の「しつらいアート国際展」の入賞作品である「監視者」は、
約一ヶ月の会期中、ずっと神戸の海を監視していた功績をたたえられて、
現在はハーバーランドから海の監視を続けています。

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任期延長もあり、GWも「2F・光の広場」にて勤務中です。
どうやら5月12日にて大阪に転勤されるようなので、
食事の前後や、アンパンマンミュージアムの行き帰りに、
ぜひ勇姿を撮影しに行ってみては?


※神戸ビエンナーレ時の写真です
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『OSSAN』が好き好き好き。 [手作り]

3月22日に、和菓子作りを体験してきました。
(先月の話題でブログ書いてます。)

新長田の商店街で開催された、春の学校というイベントの一環で、
日本茶カフェの「彩茶(さいさ)」さんが和菓子作り教室を開かれました。
大人気の一回目の教室の情報をブログでチェックしつつ、
二回目の教室に参加しました。

こちらが彩茶さんの外観。
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彩茶さんがあるのは、大正筋商店街から一筋西に入ったところ。
アスタくにづか4番館の駐輪所のお隣です。
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ちなみに、この界隈には「アスタ○○」という建物群と、
昔ながらの商店街や市場が共存しています。

鉄人28号の巨大オブジェ、映画の資料館、三国志ミュージアムなどの見所と、
震災の様子を後世に伝える展示物が点在しています。
地下に地上にと、動線がたくさんあるので、
宝探しイベントとかリアル脱出ゲームに向いてるロケーションかも。
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順番が後先になりますが、
教室が終わってから、お店でお茶を一服。
たくさんの和洋生菓子から選んで、好みのお茶と一緒に味わえるのですが、
嬉野産の釜炒り茶と、風月堂の「青柳」という生菓子をいただきました。
お店の方の手作り菓子も置いておられますよ。
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お茶は三煎いただけました。
旨みや甘みが感じられて、おいしかったです。
横には、こんなメッセージも。
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さて、いよいよ教室がスタート。
ご一緒したのは、お店の常連さんお二人。
教えてくださるのは、お店のご主人(お若い女性)です。

当日のお題は、練りきりを使った和生菓子を作ることでした。
練りきりとは、白餡と白玉粉を混ぜ合わせたもののことで、
季節の風物をかたどった、お茶席などでいただく生菓子の材料になります。
(奥のラップにのっているのが、練りきり。赤いお皿にのっているのは、中にいれる白餡です。)
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今回は時間の関係でご用意くださっていましたが、
自宅でも作れるように,
練りきりのレシピもいただきました。


ここからの過程は、写真を撮る間もないくらい楽しかったので、
文章のみでご紹介します。

1.計量した練りきりを手のひらの上で転がし、丸めます。
2.同様に、中に入れる餡も丸めます。
3.丸めた練りきりを平たく広げ、中央部分を少しくぼませます。
4.練りきりの上に餡を置き、練りきりをすべらせるように餡を包みます。
5.形を整える前に、全体を手のひらの上で転がして丸めます。
6.お好みの形に仕上げて、完成!


そんな感じで完成したのが、こちら。
桜の和生菓子です。
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先生のお隣にいて、作る工程や手元が良く見えたお陰で、
なんとなく雰囲気は出せたのではないかと思います。
色の濃淡は、1.の工程で二色の練りきりを使っているから。
混ざり具合を計算したつもりですが、いかがでしょうか?

こちらは、先生によるお手本。
花びらの部分のエッジの効き方が違います。
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教室で作った和生菓子がもうひとつ。
大好きなOSSANを和菓子にしてみました。
作者の靖工房さんの許可もいただきましたので、
ご披露させていただきたいと思います。


ジャーン!

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照明の当たり具合で、分かりづらいかも知れませんが、
水兵OSSANを作ってみました。
胴体は白い練りきり、ヒゲは桜の練りきり。
帽子のライン・洋服は、先生に作っていただいた食紅入りの練りきりを使っています。
目の部分は、竹串の柄で凹ませた所にこしあんを詰めました。

後姿はこんな感じ。
先生が木皿をご用意くださったので、見栄えが上がっています。
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本家の後姿はこちら。
イカリのマークが付いてましたね(滝汗)。
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当日の様子は、彩茶さんのブログでもご紹介されています。
他の参加者の方々の作品もご覧になれます。
次回もぜひ参加したいです。
本当に楽しかったです♪


帰宅後に、生菓子OSSANと本家OSSANのご対面!
ヒゲの部分は改良の余地あり、ですね。
この形にするのに苦労しましたー。
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生菓子OSSAN、どなたか商品として作ってくださらないでしょうか?
あったら、確実に買いに行きますよ♪
(※ご相談は靖工房さんまで)


撮影も無事終わったので、いただきま~す!
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結構甘めだったので、お茶が進みました。
渋いくらいのお茶が合いそうです。


さて、そんなOSSANの仲間が集まった展示が、昨日25日から始まりました!
ファミリーOSSAN展」、場所は神戸の6wordsさんです。

早速出かけて、新メンバーをお二人ほど自宅にお連れしました。
ぜひ、会場で直接見て、癒されてほしいです♪
建物の目印はこの看板。
5月13日まで(火曜休み)です。
ぜひ~!
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『対比』が好き。 [手作り]

先月、大阪・肥後橋のギャラリーondoさんで開催された
トヨクラタケルさんの作品展「足跡は消えてなくなってしまえばいい。」を観てきました。
(展示期間は終了しています)
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以前、大阪・中崎町のにじゆらさんで観た「手ぬぐい三都物語」の時に、
京都の五山送り火を切り絵で表現しておられたのですが、
とても幻想的な作風だったので、期待しつつ会場に向かいました。


ondoさんはビルの3階にあります。
目印は窓の外の旗。
あと、入り口の立て看板。
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階段を上って、2階にあるドアを開けると、
中にも階段が。
このアプローチが心憎いのです。
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ギャラリーに入ると、一面にトヨクラさんの作品が展示されています。
今回は100点を超える商業用の作品と、
(写真を撮り忘れましたが)創作過程でのデッサン画が並んでいます。
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ここからは、膨大な作品の中から、
好きだなと思ったところを中心にご紹介したいと思います。

まず、一つ目は建物の描写の細かさ。
本の装丁画になっている作品では、
特に建物がリアルに表現されている気がします。
デフォルメされた人物との『対比』かも知れません。
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二つ目は花の質感の美しさ。
トヨクラさんの表現される花は、立体的で生命力を感じます。
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小説や推理雑誌の表紙の中の事件現場。
亡くなった方の傍らで咲く花。
生と死の『対比』を優しいタッチで表しておられます。
しかも、帯で隠れる辺りに描かれていたりして。
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三つ目は色使いと質感の美しさ。
色の明度や彩度の違いで、
子供雑誌・健康情報誌・推理雑誌向けの雰囲気になるんですね。
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紙とフェルトを同じ作品に使う技法は初めて拝見しましたが、
人や物の温度の『対比』を表現するのに、
フェルトの質感は欠かせないかも、と思いました。
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色味を抑えた作品でも、細かい計算が施されていて、
本当に美しいと思いました。
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たくさんの作品を拝見しながら、
トヨクラさんの温かなお人柄を感じました。
優しくて、穏やかで、温かみのある作品ばかり。

新しいオリジナルの作品を拝見できるのが待ち遠しいです。

撮影させてくださった、トヨクラさんとondoの皆様、ありがとうございました。

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